国家知的財産権局の最新統計によると、2004年の外国企業の中国での特許出願件数トップ10が発表された。日本の著名な多国籍企業が6社ランクインされ、松下電器産業株式会社が2813件の特許出願件数でトップにランクされた。
韓国企業もぬきんでており、サムスン電子株式会社が2371件の特許出願件数で日本の松下に続き、LG電子株式会社は1164件の特許出願件数で第7位にランクされた。1930件の特許出願件数で第3位にランクされたロイヤルフィリップスエレクトロニクス有限会社はオランダでは唯一トップ10入り。「青い巨人」と称される米国国際商業機器(IBM)は829件の特許出願件数で第10位にランクされた。日本のソニー、セイコーエプソン、東芝、三洋電機、キャノンがそれぞれ第4、5、7、8、9位にランクされ、その出願件数はそれぞれ1289件、1075件、915件、898件、843件となっている。
2004年の外国企業の発明特許出願トップ10は特許出願総数のトップ10と同じ企業で、ただランキングに多少の入れ替えがあるのみである。発明特許出願件数のトップ10は順に松下電器(2423件)、サムスン電子(2241件)、ロイヤルフィリップス(1840件)、ソニー(1112件)、セイコーエプソン(1005件)、LG(940件)、IBM(829件)、キャノン(827件)、東芝(811件)、三洋電機(784件)となっている。 |