WIPOウェブサイトの2007年2月の報道によれば、2006年の全世界における「特許協力条約」(PCT)特許の国際申請件数は再び過去最高を更新した。2005年に初めてトップ10にランクインした中国は、2006年、3,910件の申請件数でスイス、スウェーデンを抜いて世界8位になり、申請件数は前年比56.8%の増加となった。伸び率はトップ10の国のなかで首位である。
企業別で見れば、華為技術有限公司、中興通訊公司などのハイテク企業のPCT申請が、中国の申請件数増加に大きく寄与した。世界的に見れば、この2社はPCT申請件数においてそれぞれ13位、92位である。中国の企業は、現在、海外進出を盛んに展開しており、知的財産権保護への関心が益々高まっている。研究・開発に大量の資金を投入して対外協力を強化し、特許の分野での利益獲得を目論んでいる。
PCT申請の中国国家段階における件数も著しく増加した。2006年、中国を指定(選定)国として中国国家段階に移行した国際申請48,211件を受け取り、これは前年比で7,407件の増加であった。中国市場の巨大な潜在力が日増しに表れ、多国籍企業の中国に対する注目が益々高まっている。
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